黄金色に輝く至高の飲み物、シャンパン。シャンパーニュ（シャンパン）と名乗れるのはシャンパーニュ地方で栽培されたブドウを使い、熟成されたスパークリング（発泡）ワインのみ。シャンパンの故郷で本場のシャンパンテイスティングをお楽しみください。

メルシエとモエ・エ・シャンドン
シャンパーニュの都エペルネー。なだらかな丘陵に広がるブドウ畑や石材を切り出した後の地下空間を利用したシャンパン熟成庫など、人と土地と結びついた文化的景観は「シャンパーニュの丘陵、メゾンとカーヴ」として世界遺産に登録されています。
エペルネーにある1858年設立の老舗シャンパンメーカー「メルシエ」には、1889年のパリ万博に出展されたシャンパンボトル20万本の巨大な樽が展示されており、広大な地下カーヴをミニトレインに乗って見学します。
そして、最高級シャンパン「ドン・ペリ」でも知られる世界一のシャンパンメーカー「モエ・エ・シャンドン」社ではショッピングタイムをお取りします
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大聖堂とシャンパンの都・ランス
世界遺産に登録されているランスのノートルダム大聖堂は、歴代フランス王の戴冠式が行われたフランス一の格式を誇るゴシック建築の傑作です。青が美しいシャガールのステンドグラスもお見逃しなく。フランスで活躍した日本人画家レオナール・フジタ（藤田嗣治）の晩年の傑作、フレスコ画が見事なフジタ礼拝堂も訪れます。

コート・ドール（黄金の丘陵地）と呼ばれるブドウ畑の続く一帯をはじめ、極上のワインを生み出す地区が連なるブルゴーニュ。赤はピノ・ノワール、白はシャルドネ。単品種から造られるのがブルゴーニュワインの特徴。フランスの誇る大銘醸地を探訪します。

● ロマネ・コンティのブドウ畑
「ロマネ・コンティ」といえば、いつかは飲んでみたい世界最高峰のワイン。世界の銘酒を生み出すブドウ畑は驚くほどの小ささです。目印の十字架と表札の前で記念写真タイムを！

● 黄金の丘（コート・ドール）とニュイ・サン・ジョルジュ
黄金に例えられるブルゴーニュ地方の極上ワインを生み出すブドウ畑が連なる丘陵地帯。その中でもコート・ド・ニュイ地区の中心としてワイン産業で有名なニュイ・サン・ジョルジュで、カーヴ見学とグラン・クリュ(特級畑)の赤ワインを含む試飲をお楽しみください。

● ブルゴーニュワインの中心地 ボーヌ
コート・ドールの中心にある「ボーヌ」はワインの香りに満ちたワインの首都。毎年11月に開催されるワイン祭り「栄光の３日間(Les Trois Glorieuses)」は世界的に有名です。
カラフルな屋根が美しいオテル・デューはボーヌのシンボル。ブルゴーニュワインの宝庫「マルシェ・オ・ヴァン（ワイン市場）」では、かつて修道院だった建物を利用した地下カーヴで試飲をお楽しみいただけます。

昼食はボーヌ近郊のレストランでブルゴーニュ地方の名物料理、牛肉を赤ワインで煮込んだ「ブフ・ブルギニョン」をお召し上がりいただきます。

トロワ利用予定ホテル：
メルキュール・トロワ・サントル
元は工場の建物をモダンに改装したホテル。街の中心にあり便利なロケーションです。

　※画像はイメージです。